建て前が口実だけど

いつまでも好きでいれるか って
守り通せるか って約束で縛って
どこにでも駆けつけれるか って
見つけれるのかだって 貴女は

随分と悩んでみました
見当違いですね 尋問は得意で
貴女が常日頃感じる
下世話で致し方ない気持 知ってます

それは裏腹
全てが間違えたように感じる
裏目に出ている
何もかも一人 背負い込んで
私がフリだと確かにそれは言いはして
貴女はどこまで私を理解できてますか

凄然とした空は暗くて
何もありはせず蚊帳の外
軽蔑なのは貴女の目から滲んだ
これ見よがしな ねぇ 同情

どれくらい好きでいるのか って
愛しているのか って約束が違います
そんな事 貴女は知らないで気にしなくても
誰も横から盗りゃしません

わかります 漠然とした不安
いつかなくなりそうな幸せは恐怖で
今 座る床が抜けるような確率は
低いけれど似たようなものでしょう

しらばくれても気にせず
何もかも頬を吊り上げ
何とかします と 貴女を横目に飛び込む
私も貴女も大差ないですよ
少しは気楽になりたい
急ぎ足で転けて馬鹿らしい

そこにある そこにいる
まるで違えど同じ理屈ですし
構わないのです
貴女が思うほどに敵はいやしません

出てきただけでいい それでいい
欲張ればロクなことにならなくて
そもそもが奇跡 言動に出すも
まるで気持がないこと知りもせず

いつまでも好きでいれます って
守り通せます って約束はしました
だからって守りきれるか って
そこは追々で順を追いなるようになる



2013.10.30
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