優しすぎるあなたへ

あなたには言いたい 悩ませたその事実を
あなたには言いたい 私の言葉でちゃんと

いつまでも続く引きずらずいるふうな過去
ひたひたと歩く足取りの重さは自称

どんな思い吐露しても あなたは笑わないままで
同情されないことに自尊心が救われました

間に合うかわからないけれど
今までを見つめ向上したくて
大切なのは一つだけだと言った
どの口で言おう?

悲しみに出会ったときさえ
飲み込まれないよう笑えるから
大切なのは一つだけだと言った
この口で言おう

私には聞きたい 悩んでるこの事実を
私には聞きたい あなた以外を思う理由

まだ先は続く 埋められたココは動く
終わらせることもできた 足取りの重さが実証

据えた目で見てた遠い街が身近に感じる
理論武装した機械じみた自分が嫌いだった

隙のない頭に刺さるは
あなたと重なる私の言葉
周りより大切なものは
いつも周りが育む

愛しさに出会ったときでも
揺さぶられないよう夢を壊した
大切なのは一つだけだと決めて
書くにゃあ申し訳ない

あなたがいるから私 生きていられるだなんて
嘘も大概で 本当なら過去に死んでるでしょう

悲しみに出会ったときさえ
笑え笑えと口にしていたら
何も感じなくなっていた
機械じみた過去の支障

間に合うかわからないけれど
今までを見つめ向上したくて
大切なのは一つだけだと言って
この口で言おう そんな大口を叩こう




2013.09.30
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