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その流れ落ちた雫の下
白く荒れる笑顔の目障りな嘘が見える
憂鬱な面影
近づいては消えてく君が
半端な思い そのまま生き埋めのように
咽せ返る部屋の隅で君の影を抱いて
満たされた気の裏側 残る空っぽの身
なぜ そんなに辛いのに
君は見ぬフリをしてるのかと
疑問に思い 連ねた文字が誘う喜劇
触れた胸の暖かい鼓動が
囁くのは 嘘ばかりの欲と愛
隠し通してた溝を埋める伝を断って
疚しさに飢えた罪に隙など与えずに
一人きりになる前に砕く最善の日
疚しさに飢えた俺と君の欲を断って
消える影が揺らぐ境界線
君の笑顔を見て満たされた気の裏側
残る空っぽのサヨナラ
2011.06.11
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