Successful Sin Passes For Virtue

手放しの称賛に気付いてた
立たされているのは崖の上と
冴えない天気予報 上の空
花火は今夜 上がるんだろう


どんな時だって 私はソレである前に私
卵と鶏どちらが先か?無駄な議論

繰り返す警報に窓を開け
ベランダから見上げたこの空は
懐かしむには邪魔な電線が張り巡って未来 遮る

時に流される言論が渦巻き思考停止
被害か加害か 流れに任せたままここまできてた

二度と繰り返しはしないと
どの口
が言っていたのだろう?
いつだって自分から「やめなくちゃ」
何て言わないし わかってる
そもそも何か誤っていたか
全て
断たれ立ち尽くすな
成せば成る 進まなければ
いつか消えていく 俺のように

君が明日を生きていく為に
何かが死んでしまう事実さえ
それが大勢を救ったんだと
結果があってこその言葉


どんな時だってやらないよりやる方がいいさ と
言うだけはタダで 奥底では(無事でよかった…。)

誰かの為にと何かを捨てて
今に妥協して生きていくなら
選んだつもりで選ばれてると
納得しておかなきゃならない


真実を作り語っていくのは私ではなく
まさか君でもない 何で怒らずにいられるのだろうか

すぐ側に答えはなくとも
つけやすい位置にある事
勝つ事に意味がないのなら
君の為
負けていい 飛び込もう
そうして勝ち得た希望の上
他人
が幸せを築い
君は見てられるだろうか?
笑顔の他人に捧ぐ自分

二度と繰り返しはしないと
どの面さげて言ったのだろう?
いつだって絶対に「生きていたい」
は言わせずに飛び込ませ
そもそも何か誤っていたか
なる
べくしてなったと言われ
後付のような言葉に思い出してい
怒り
一つ



2013.07.12
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