psychological egoism

待てども巡り来ぬは何とやら
前に聞いた声の周波
笑顔も見れた事はあったのかさえも
曖昧な記憶は不確か

頑張っても 頑張っても
仰け反る背中を叩く誰かの手
比べないで 比べないで
俺と君とじゃ全てが違うのさ

去年までは 去年までは
溶解度を越えた台詞で賄えたのに
何で?そんな急に他人と比べて
そして駄目扱い

理不尽な事 全て飲み込んだのに
「吐き出して」って疲れちゃうだろ
喉も痛くなりそう 手本はまだ?

待てども巡り来ぬは何とやら
前に聞いた声の周波
笑顔も見れた事はあったのかさえも
曖昧な記憶は不確か

いくつか浮かぶ疑念がふらふわ
俺を支配しては離す
次第に悪化してく君に担がせた
その涙に期待をしてた

頑張っても 頑張っても
この手を離すのは君からだった
俺はずっと信じていた
実は今でも信じたままだけど

最初のうちのエゴ贔屓
俺と他人と君との共通点
いつになっても 明日を待っても
立場が変わる奇跡はないのにな

利己主義なとこ少し分けてくれても
いいんじゃね?ってイカレてるだろ
これが本当の俺さ 手本は Vater

他人の痛みと比べてみても
過去の栄誉はただの過去
不明確な根拠に躓かず
蹴飛ばしてしまえば明日は確か?

いくつか浮かぶ疑念がふらふわ
君と比べきれず話す
気持ちが移り変わる瞬間に
立ち会えた奇跡に理由はなしだ

生死について繰り返し言うのも
変えられぬ事を望むのも
頭痛が痛くなるような発言も
副作用の一つさ

俺がこんなふうになったのだって
結論からして君のせいだろ
そんな頭だけど
ただ 漠然と好きなだけなのにな

頑張っても 頑張っても
差し出す右手を叩く小さな手
俺はずっと望んでいた
君が俺との比較を止めるのを

待てども巡り来ぬは何とやら
前に聞いた声の周波
笑顔も見れた事はあったのかさえも
曖昧な記憶は不確か

いくつか浮かぶ疑念がふらふわ
俺を支配しては離す
事態が悪化してく目の前に映る
その涙の理由は確か…

時代が悪化してるのだけは確か。




2012.06.07
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