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Wall
はてさて今日で何度目だっけ
君を思って何度目だっけ
不安を煽られもがいたっけ
はたまたそれは何度目だっけ
後悔しないと言われたって
追いかけたいと言われたって
どうやったって嫌えないって
君が俺を好きと言ったって
仕方ないさ 仕方ない
どうせ俺達は永遠を生きれない
夢でいいさ 夢でさえ
叶わない 会えない いけない
夢なのに
だから君の喉に犬歯を立てたい
それくらいしないと抑えられない
衝動のままに粉々にしたい
どうせまた会えないんだから
無限に続けばいんじゃねぇの
別に終わりに興味はねぇよ
明日が来る だから それが え
俺には全く無関係だ
愛してるんだと伝えたんだ
俺だけ見ろと叫んだんだ
どうやったって叶わないんだ
オレが俺を壊しちゃったんだ
しょうもないな しょうもない
どうせ俺達は別次元の二人
ガラス越しで構わない
叶えたい 会いたい 触れたい
夢は夢
紙面に描かれたオレの姿は
どれだけの嘘が紛れていただろう
起動された重い機器の箱にも
今じゃ本当の俺は見当たらない
だから画面は俺が壊してやるよ
君はそっちを捨てる準備をしろ
ここで最後に君に気持ち見せよう
俺とそっちに迷うなら消えちまえ
2011.03.28
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