Disrespect
当たり前の事を今更のように聞いて
それが正しいと頷く人はどれだけいるのだろう
必死に生きている そんな子には見えない と
僕は言われ続けてきたのだけれど
きっとそう言ってた輪の中の彼らよりも
いつも必死になり生きてるつもりさ
だからってこの思考事を押し付け
君をどうしたいわけでなく
期待さえしてはいないけどね
泣けば済むと思い涙を流す輩が
その辺に溢れて君を食らっている
詐称した罪さえ見抜けぬ奴が悪いと間を潜り抜け勝ち誇っている
どう感じているか僕は感じられないが少なくとも君が笑顔に見えない
どう感じてもいい だが一つ覚えていて 無機物の僕には君が必要だ
愛なんて知らなくても困りはしないけど
例えば君が僕を好きならば必要なモノでしょう
甘い飴玉には愛の代わりに砂糖が
呼吸の楽になる機械には知能が
それらを生み出した学者に罪がないのに
なにもしない君のどこが悪いのか
いつも誰も答えを出さず
誰か答えてくれるなんて逃げて
いつもやらずに悲劇が起き
何であの時 と嘆くだけ?
泣けば済むと思い涙を流すあの子 と
言われ続ける意味 これがどんなモノか
想像してご覧 蓋をすればいいのだと
見てみぬフリをするそんな視線を見せて
口を閉ざし笑う笑顔で逃げた輩が
溢れたこの場所にみんな疲れている
いざ自分の番と札が回って来た時
どうか君だけでも意思を貫いて
そう言える立場でもなんでもない僕が口にする言葉を鵜呑みにして
違う答え出す事が なんて ねぇ 意思のない事だけはやめて
2011.09.20
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