君と時を賭けるまで

乗るか反るか 日常に
乗るか反るか に非常に時を掛けるのは

でも乗るぜ そうさ 非日常に
乗るさ そうだろ 事情が事情なんだから

だけど蔑む同情なんでしょう
気まずさ 交わす度 増していくから
最初も衝動なんでしょう
ただ事じゃない事だけは嘘じゃない

乗るか反るか 道順に
乗るか反るか を机上に賭けてしまうのは

でも乗れば縁な日常が
乗るか反るかな日常に消えてしまうでしょう

だけど利口な同情 そうだろ
気まぐれ起こす度ムキになるのも
最後の冗談なんだろ
ただ飯で済む程度じゃ足りやしない

ゾっとしたって非情って
に見えてる距離は偽りなく
相俟った秘密だって有耶無耶のま
振り切った見切り発車
に合わせの趣味と嘲
いつか懐かしめばいい

君かどうかを基準に
君が どうか と気丈に声を上げるけど


でも君かどうかの基準で
君が どうか と気丈であるほど冷めてく

だから疑う 常套なんでしょう
いないものを連れては来れないから
泡沫で上等なんでしょう
試されてる事だけは嘘じゃない

君かどうかは奇妙で
君がどうかしてるような気がしているけど

その君が
どうか非日常の君かどうか の疑問の答えであるなら

だから憂いや感傷なんだろう
疎ましい存在と切り捨てたいくらい
もしもの想像 そうだろう
捻じ曲げた私なんて私じゃない

尽きぬワガママは もうできない
双頭の鷲は もういない
これは私じゃない

私じゃない私としたって非情だって
でも見えてる距離は偽りなくて
相俟った秘密だって有耶無耶のまま
振り切った見切り発車
間に合わせの趣味 と嘲る日々なんて
もう戻れない

ゾっとしたって非情だって
目に見えてる距離は偽りなくて
相俟った秘密だって有耶無耶のまま
張り切った見り発車
間に合わせは趣味 とおどけたいつかは
もう
許してやれないのか

気高く在り続けてきました
誇りを持ち生きてもきました
なんでまだ生きているんですか
なんで生きていられるんですか




2016.04.30
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