envy

否定する声は何も言わずを地で行こうとも必ず挟まる
当たり前のように

ない袖は振れないから欲しがるのも勝ち抜いてからと決めた
欲張りを起こして躓いたら責任は俺だと知った

どうこう構わず ただ欲のない中 形だけを取り繕うエンヴィ
いつだって近くで誘い込む隙を狙い続けてる君は寂しそうだけど
誰かと俺を行き交って 見てないフリで伺って
誰にも靡かれずに終われず擦り寄るなよ

今一つ消えた 手が当たるのは一つでいいし
また一つ消えた君はどう思う?エンヴィ

あればあるだけいいから俺も同じように欲しがれ って何だ
口紅をレジに置いたところで不釣合い そうだろう?

集った蝿を手で払うように君を払えたらどんなに気が楽になるだろう
いつだって例えばは例えばで 感情だけでできた見えない絆はメロディ
これから先も君はきっと俺を好きでいるんだろう
だけどこれじゃ瞬間風速 つまり勘違い

誰も彼もがこんな余興に付き合わずに君を一人 捨て置いて生きたって
どうせ最後までずっと俺は君に付き纏われたまま笑ってるんだ
これらは別に君が嫌いで憎くて言うんじゃなくて 一つにしてほしいんだ
俺だってそれこそ無理だと解りつつも君に気持ち寄せて生きていたいんだ

寂しい君が望んだ事は俺が嫉妬する事で
もう誰も振り回さず生きていきたい そうだろう?




2014.12.02
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